悪魔となるか星となるか（タロットの話です）

私が占い師になるにあたり、お世話になっているどころではないほどお世話になっている天海玉紀先生が天海玉紀先生になられて十周年ということで
4月18日に謝恩リーディング祭をツイキャスで配信されました。
（現在アーカイブが玉紀先生のツイキャスライブ履歴とウラナイ8のYouTube で見ることができます。）

質問を募集しているとのことでしたのでこっそり送ってみました。
質問はそのものずばり「どうやったらお客様に来てもらえるようになりますか」
昨日のブログと同じテーマです、とにかく鑑定がしたいんですね。
資格試験用のモニター募集は終わってしまったし、新しいメニュー構想はまだ新しいメニューという段階ではないかもしれないと思い直して止まっていて、こちらもモニター募集に至らず終い。
今のところお試し10分を含めた通常鑑定にご依頼いただのを待つしかないわけで、直球で聞いてみました。

引いていただいたカードは、カップの4 → 悪魔(R) → 星　です、ぎゃふん！
玉紀先生と同じタロットデッキを持っていないので手持ちのタロットで再現してみました⬇️


カップの4は「まだまだこんなもんじゃないのにーどうしたらいいのよー」
悪魔(R)は「私はこうなりたいの！身の丈とか度外視であんな感じになりたいの！」
星は「現世利益ベースでの叶い方じゃないから。リミッターを外したまえ」
アドバイスとして引いてくださったのがソードの4 。
これは欲をかいてジリジリしていないでブログ、Twitter、Instagram、ツイキャスで
黙って手を動かしなさい、ということですね。（デッキが違うので雰囲気が掴みにくくて申し訳ないです）
悪魔が深く刺さりました、逆位置というのもねじ曲がった欲望が出ていてお恥ずかしい限りです。
利益とか欲とかいったん傍に置いてやることやります！
玉紀先生、この身も蓋もない質問を読んでくださってありがとうございました！

さて、実はですね、これと全く同じ質問で2週間くらい前に自分でインナーチャイルドカード3枚引きをしていたのですが

ソードの4 かぶりですね。モーター付きの船はまだ早い、止まることも容易にできるイカダでまだまだ遠い目的地に向かってのんびり行こう、というかやる気あるのかこの漕ぎ手は、
見ている方向だけは立派だねという現在地ですね。
そしてクリスタルの8 のように経験を積んでスイスイと氷上を滑ることができるようになるにはハートの10が課題だそうです。
ハートの10は自分の願望を満たす満足ではなく、世のため人のために愛を捧げることが喜びです💖というカードです。

星のカードとハートの10、どことなく似ていませんか。
玉紀先生の配信を見ていて悪魔と星がでたときに自分の中ではつながりました。
やっぱりハートの10をやるんだということです。
自分のため、目先の利益のためにやるとあまり上手くいかない。
そうそれは世界平和のため、世のため人のために！
星のカードのように頭上に輝く星に従って丸腰でジャブジャブ流すのです！
大きな話になってしまいましたが、
もともと仕事というのはそういうものでしたね。
事に仕える、事に従う、です。

（余談：従事という漢字に違和感を感じるという息子に、仕事は自己実現のためにするんじゃないからこの漢字の使い方で何も間違えはないんだと説明したばかりでした。ブーメラン。）

何年か前にキラキラした世界の人たちの間で仕事を「志事」と表記するのが流行りましたが
（下手するとその世界の人たちの間では定着したかもしれません）
そのときに覚えた猛烈な嫌悪感を思い出したのと同時に
うっかり自分自身が自分の志優先になっていた事に気がつき震えましたね、怖い！！
自分が怖い！！
危ないところでした。淡々と仕事します、すみません、ソードの4を淡々とやります。

インナーチャイルドカードのクリスタルの8や、タロットカードの星もまた結果であり、
過程をすっ飛ばしたらあり得ないし、目的にすると悪魔にもなり得ると。